できの悪いテンプレ文が横行していて、おそらくどこかの攻略ブログかユーチューバーが広めているんだろう。
やってはいけないということではないが、履歴書の自己PRを読んでいるような気持ち悪さがある。はっきりいえば、できの悪い連中ほど似たようなことしか書かない。自分が存在しない人間のモノマネほど気持ち悪い物はない。
そういう補足では落とす理由にならないが、どうにも違和感が拭いきれない。
そうしていると、どんどん違和感は増す。基準に沿った申請も多い一方で逸脱している物もよくある。だけど逸脱してはいるけども、申請した人からはとても面白く思えたんだろうってのがいくつかあって楽しい。逆に基準内だけど本当にそれでいいの?ってものもある。
そもそも基準がどうしてあるのか、なぜ実際の物とゲームを一致させるべきなのか、そういう理由が自分の中にないことを自覚し始めた。
審査しているとはいっても、自分はゲームを楽しくするためにやっていたはず。だけど審査をしてもしても、ポケストが増えるのはかなり偏りがあり、例えば人里離れた山間部にはまず増えない。そしてそういう場所こそポケモンがいていいものだけど、ではそこにポケストがあったところで人が来るのだろうか?ある人は「ポケストが増えればゲームが活性化する」と言っていたが、それは非常に偏った見方であると思える。少なくとも人口が少なく、ポケストになるようなものもまばらな地域では現在の基準では満足にゲームもできない。一つだけ増えてもゲームとしてまともに遊べるとは限らない。
だからEU圏では位置偽装が普通になっている。ポケストを作るより手軽だから。ポケストの基準がゲームを壊しているのか?だとしたら現実に存在する物をポケストにする意義ってあるのか。実際、不正なポケストはたくさんある。たぶんそっちのほうがゲームとしては正しい。
そういう疑問を仲間に伝えたけど、誰も何の関心も持っていないことを思い知った。
誰もポケストとはなにかを考えずに審査しているし、理解しないで作っている。10年後、ポケGOをし始めた自分の子供に「なんでこの道路にはポケストがたくさんあるの」と言われたら、俺はどう答えればいいのだ。それが不正によって作られた物だったら、俺が審査員をしていたなんて絶対に口にできない。
なぜならばポケストは、Ingressの『ポータル』と共通の情報を使っているものだから。 Ingressの方が先に存在したので、基本的に申請はポータルの設定に従っった形式になっている。 Ing...
そうなのか できれば、そっちのほうを詳しく教えてください。