いまや誰もかれもが、運動といえば馬鹿の一つ覚えのようにジョギングをしている。
そもそもジョギングとはかつてのテニスやフェンシング、乗馬のようにハイソなスポーツであり、庶民がやるものではなかった。ジョギングは自己と周囲の他人にたいして一定の配慮ができる人のみに許されたエレガントなたしなみだったのである。
それが、外に出て走り回りさえすればジョギングをやったことになり、あたかも流行最先端のワークアウトをしているかのごときイメージがつきまとってしまった結果、実施人口が増え、一気に民度が下がってしまった。
新型コロナウイルスの流行においては、ウイルスの混入した飛沫を吹き散らかしながら公道を走り回るモンスターが多数発生し、ジョギングは悪そのものとなった。
このような事態となったのも、ジョギング=簡単かつ流行最先端のワークアウトという根拠のないイメージを大衆に流布し多数の参入を招いた者の所行があったからである。
我々は過去に遡り、このような根拠のないイメージを矯正し、今こそジョギングを人口10万人あたり0.2人までが実施可能なマイナースポーツに戻さねばならない。
これは誇張ではない。日本の人口規模、もともと馬や飛脚が走ることしか想定していなかった江戸時代の道路計画がほぼそのまま引き継がれている日本の公道にとっては、それぐらいの実施人口がかろうじて許容可能な適正レベルなのである。
東京で今日の新規感染者は14人。まだ今日だけでこんなにいると思うか、1400万人のうちでたったこれだけと思うか、ものの見方で規模感が違うという意見は確かにある。 暑くなってきて...
いまや誰もかれもが、運動といえば馬鹿の一つ覚えのようにジョギングをしている。 そもそもジョギングとはかつてのテニスやフェンシング、乗馬のようにハイソなスポーツであり、庶...
ジョガーは健康だからコロナ体制がついてるとかそういうことなんだろうか。
4月とかも普通にいたぞ