2020-05-09

小劇場への支援はいらない。バイトへの休業補償があればいい。

新刊都市舞台俳優たち―アーバニズムの下位文化理論検証に向かって―』が検証東京小劇場観劇人口が多いのではなく、チケットノルマを抱えた俳優15,000名が互いに観合っているだけ

http://fringe.jp/blog/archives/2015/06/28233107.html

 概して、現代劇の小劇場公演が東京以外の地域で深刻な集客難に苛まれる傾向に関心を寄せる論考の多くは、「見る側」に自らの役回りを特化するという意味での「観劇人口」の多寡に、東京と「地方」の違いを見出してきたきらいがある。しか東京日本の他地域には見出しがたい特徴を有するのは、自ら客となって支える舞台俳優人口が桁外れに多いという事実に他ならず、一見「熱心なファン」と観察者の目に映ずる客の中に、いずれかの劇団所属し公演への参加を続ける舞台俳優が相当の割合で含まれている点には注意を喚起したい。

劇団員同士がバイト代を回しあって成立しているなら、公演がなくなっても劇団員の生活には直接影響しないはずだ(収入が減っても支出も減る)。

しろ劇団員の生活実質的に支えているのはアルバイトなのだからアルバイトへの休業補償さえしっかり行えば何も問題ない。

そもそも劇団しか見に行かない演劇」って存在意義あるのか? 何のためにやってるの?

  • 東京だから。 もとから大した文化も観劇慣習もないのに東京をブロードウェイかなにかと勘違いしたというか、 自分たちがブロードウェイごっこしてるのを誤魔化すために身内で低い山...

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