https://www.consultsourcing.jp/8129#dm7
職場でパワハラを経験したのでパワハラに関心があり、結構調べてたんだけど、ちょっと足らないなと思った。
1、コミュニケーション不足
3、被害者意識
だそうで、まあそれはそうだろうなと思うんだけど、気になるのは、パワハラの責任がパワハラを行った当事者にのみあるみたいな雰囲気。勿論やったやつが悪いんだけど、環境にも問題がある。
そんで、現実を見てて思うのは、「パワハラをやるやつにはバックがいる」ということ。パワハラって、さすがに相手が苦しんでるのはやってるやつも認識してる場合が多いので、「ちくられないかな」みたいなことを思うこともあると思う。
そんなときパワハラ野郎が思うのは、「自分の上司は、自分と部下だったら自分のほうを信用してくれる」というもの。なのでパワハラに踏み込める。つまり、この、「パワハラ野郎とパワハラ被害者のうち、パワハラ野郎のほうを信用する上司は結構悪」という話。
でもこういう構造は結構あると思う。パワハラ野郎は管理職であることが多いので、誰かがパワハラ野郎を昇進させてる。優秀だと思うから昇進させるのであって、何か揉めた場合も信用する可能性が高いだろう。
https://ja.m.wikipedia.org/wiki/ミルグラム実験
ミルグラム実験をご存知だろうか。詳細はリンク先を読んでほしいが、これは「閉鎖的な状況における権威者の指示に従う人間の心理状況を実験したもの」であって、簡単に言うと「人は後ろ盾があるとひどいこともできるようになる」という話。俺が言いたいのはこういうこと。
パワハラが起きたとき、責任の一旦はパワハラ野郎の上長にもかなりあるみたいな感じになってほしいと思う。そしたら必死で防ぐんじゃないか。揉み消したりもしそうだが。