単純に時間かかりますよね。お年寄りとかだと細かいものが見えにくかったり、つかみにくかったりして、いつもより時間がかかる。そうなるとお客さんが並ぶ。結果的に(短時間だけど)人口密度が上がるわけです。
そもそもメリットは「接触が減る」ことらしいんですけど、それで感染リスクがどのくらい下がるんでしょうか?気持ちの問題じゃないのだろうか、という気がしてなりません。
お客様の手と従業員との手が触れたとして、どちらかの手にウイルスが付着していたら、そこから感染するから、ってことなんでしょう。
でも、感染するには手についたウイルスが目とか鼻とか口とかの粘膜を触らないといけないはず。手渡し自体では感染しないはずです。
それに、どちらかの手にウイルスが付着していたとしたら、お金を触った時点でもう片方の人の手にウイルスが付着するわけです。お客様の手→お客様のお金→店員の手→レジ内のお金→店員の手→お客様の手という流れですからね。
ここにトレイが介在するからといって、ウイルス感染のリスクが下がる、という理由がわからない。どちらにせよお金を通じてお互いの手を触ってるみたいなもんじゃないですか。
さらにレジ内のお金は特に消毒されていません。お金をいただいたら、そのままレジの中におきっぱなしです。ますます手渡しだけを問題視する理由がないように思います。
この件についての解決策は簡単、電子マネーかクレジットカードを利用していただくことです。そうしたら手と手が接触することはありません。店員としても楽です(一部電子マネーが利用できない商品や、料金収納はありますけど
)
だから本部には「電子マネーかクレジットカードのご利用をお願いします」とか言ってもらえるといいんだけど、まぁ無理なんでしょう。いやまぁ、ビニールシートとかゴミ箱の封鎖とか、結構頑張ってくれてるからあんまり文句いいたくないんですけど、この件に関しては過剰反応かつ意義が薄いと思うのですよ。こういうご時世だから仕方ないんでしょうけど。
小銭を取るときにトレイにちょっと手が触れたりするので客側はむしろ不特定多数と間接接触している
トレイ助かってるよ。 手渡しされるとお札と硬貨をごっちゃにする人いるから財布に入れるのが面倒臭い。