言われた事しか出来ない子は、大抵、中途半端なお嬢さん育ち。お弁当なんて、社会人になってもママに作ってもらってくる人もいた。
責任持って仕事こなしていく子は、両親共働きか片親で、基本的に料理洗濯掃除も自分でこなし、学生時代から自分で弁当作っていたと聞く。
親も親で、子供の入社式に親が参列、気持ち悪い。そんな親子、絶対に面倒起こすから配属お断りしたい。
子供に労働させるなんて悪!みたいな風潮が一時期あって、宮崎駿の千と千尋の神隠しの映画が公開された当初、子供に労働させる酷い話!とコメントする人もいた。
これは手元に無いからうろ覚えだけれど、確か、映画のパンフレットの監督の言葉に、
子供に労働させるのが本当に悪だろうか?イギリスの炭鉱堀のような苦痛労働ばかりイメージ先行しているが、そこまでいくものでなければ、子供は自らの成長に繋がる事を学びとる、そういう子供の労働に対するアンチテーゼを、作品に入れ込んだ、と書いてあった。それが、国際的にも賞を貰い評価される映画になった。
今、職場で教える立場になって、つくづく思う。学生時代に何でもしてもらってばかりいる子はいつまでも子供のまま。親になっても、文句や主張ばかり言って仕事しない。そのくせ年齢上がってくるから、出来る若い子がみんなしわ寄せを被る。
片親だけどマッマが弁当つくってくれるで