2020-02-29

ぼく厨2病

小さい頃から度々変な現象に遭っていた。

小学校入る前から、度々、目の前に写ってる景色とは別に記憶を思い出す時のように、いきなり映像が出てくる事があった。後々同じ光景が目前に現れるので、仮称デジャヴとする。

目の前の事よりも、デジャヴの方が面白いので、デジャヴばかりに気を取られるようになっていったら、親が自閉症検査を何度も受けさせるようになり、デジャヴは異常なんだと知る。

それ以降、ほぼデジャヴを見るのが少なくなったが、後々の試験問題予想や馬券を当てるのに使えて、数回は得した。

大人になってから、この話を親しい人に言ってみるのだが、だいたいが、なんとなく通った事のある道とか、なんとなく会った事のある人とか、ぼんやりした記憶らしい。自分のは、もっとクリアな、過去を見るような鮮明な未来記憶。同じ体験を持つ人に会った事が無い。

そうこうしてるうちに、霊が見えるという人と知り合いになった。

その人でも、やっぱり不鮮明な未来記憶らしいのだが、あれこれ話しているうちに、徐々に能力感染したのか、居ない筈のものの気配を感じたり、聞こえる筈の無い声が聞こえてきたり、何も匂わない筈の臭いがしたり、妙なもの五感が反応するようになった。

五感の中でも視覚いまいちなのだが、親の死期には黒い影が見えるようになり、とある人物黒い霧のようなものが渦を巻いていたのを見かけ(もやしもん大学教授黒い霧をまとっていたあん映像)、その数ヵ月後、全身転移の癌で死んだのを知った。

黒い霧とは別に神社の奉られてる神や古墳の埋葬者や土偶の持ち主ともコミュニケーション取れるようになってきた。博物館の展示品は、五分五分で、たまにイライラしてるのも居る。


でも、いずれにしても、結局、これらで得する事が無い。使い道のない能力。こういう能力あっても使い道が分からない。おみくじ大吉出しても、それだけじゃ幸せにはならないのと同じ。未来記憶なら使い道あったかもしれないけれど、出し方わからなくなったから、今ほとんど使えない。

同じような人いないでしょうか?

または、これって脳がどうなってる状態なのでしょうか?

副業として、何かに使えないかなあ。

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