2020-01-04

兄と生きてきた

ホッテントリに上がってる後期流産された方の増田見て隙自語。

他人からしたらオカルトに思える話だし、あくまで私の場合はって話。なのであの増田にはとてもじゃないけど言及できない。あとこれは作り話じゃないことも書いておく。こういう話題冗談も言いたくない。

うちの両親は結婚して5年目頃に子供ができた。性別男の子ベビー用品も買って名前も決めていた。候補は翔太(仮名)。

身体構造もほぼできあがっていたが、子宮内での成長が芳しくなく後期流産となった。

それから両親は10年近く子供を作らなかったが、それから子どもを身ごもることができた。そして誕生したのが私だ。

記憶にないほど私がうんと小さい頃、私は幼稚園で4人家族似顔絵を描いて帰ってきた時が時たまあったらしい。母が「この人だーれ?」と聞くと「お兄ちゃん」と私は答えていたそうだ。また、これは小さい頃から今でもずっと続いていることだが、誰かと家族話題になったときに必ず「お兄さんいます?」と聞かれる。一人っ子だと思われたことは1度もない。

人達が声を揃えて言うのが「年の離れたお兄ちゃんがいて可愛いがられてそう」で、一人っ子イメージが湧かないらしい。ずっと不思議に思っていた。

私は数年前に結婚した。夫の名前は翔太郎(仮名)。両親にはじめて彼を紹介したとき、両親も何か運命のようなものを感じたらしい。

母が男の子を身ごもり後期流産をした話は、結婚してから聞いた。私はあまり驚かなかったし、心の中で謎に腑に落ちた部分があった。そうだよね。男の子だよね。

姉がいる自分は全く想像できないけれど、兄がいる自分は驚くほど容易に想像できた。

偶然の積み重ねってあると思う。

自分身の回りにあるものを無理矢理こじつけて、関連があるもののように思い込んでいるだけなのかもしれない。私の言ってることはオカルトなのかもしれない。

でも、私の人生にはずっと兄の何がしか(魂?のような)が、くっついている様な気がしてならない。

または兄が天国に行ってから、ずっと私を眺めているのかもしれない。

多分、兄は私の側にいるんだろうな。

記事への反応(ブックマークコメント)

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん