2019-10-18

動物虐待差別問題

動物に優しい人は人にも平和的で友好的な優しい人間になれる」

「だから平和的で友好な社会を作るために、動物虐待には刑罰を科し、法律禁止しても構わない」

どうして動物愛護法で動物虐待行為禁止されているのか、

という点を突き詰めると、こういう論理が見えてくる。

この考え方は今まで当然のように受け入れられていたが、

GBTや外国人に対する差別が次々に撤廃されていく今の時代の流れでは、

近い内にその『当たり前』も見直さざるを得ないだろうと予測する。

実際問題動物に優しい人が特別人間に優しいかというとそんなことはないし

現に毎年のように野良猫へのエサやりトラブルで近所の人間を殺す愛猫家の殺人事件が起きている。

逆に、よく言われる「動物虐待は殺人エスカレートするから規制すべき」という言説も特に根拠がない。

ネット上ではたびたびFBIプロフイラーのロバート・K・レスラー氏が

殺人者の始まりは、ほぼ動物殺害拷問に端を発している』と主張したとされるが、著書を読んでも特にそんな記述は見当たらない。

恐らくフェイクニュースだろう。

となると動物虐待者を法律で罰する意味は限りなく薄いし、

公益性が無いのに一部の属性の人を法で迫害するというのは、

今の時代には決して許されない差別ということになる。

以前はLGBTへの偏見社会で当然のようにはびこっていたのが、

ここ数十年で許されなくなったのと同じように、

10年後には動物愛護法は「差別助長した悪法」として

社会の負の歴史となっている可能性も十分にあるかもしれない。

  • 愛玩動物が虐待されてるのを不快に思う人が多数派だったからできただけだぞ

    • それってつまりマジョリティによるマイノリティ(動物虐待愛好者)の差別だよね

記事への反応(ブックマークコメント)

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん