2019-09-10

保存料無添加がこわい

まんじゅうこわい的な意味ではなくて、そのまんま、保存料無添加食品健康に悪影響があるんじゃないかという不安がある。

聞いた話だと、保存料を使わないパンを買ったらその日のうちに食べて、翌日まで余ったら捨てるのがいいんだそうだ。翌日には目に見えなくても小さなカビが繁殖しているからと。

保存料ってのはカビやら細菌やらの繁殖を抑えるものだ。そういう生活をしているなら保存料なんて不要ものなんだろう。不要ものに少しでもリスクがあるなら、無添加商品を望むというのは理解できる。

理解できるが、私はそういう生活はしていない。買い物は週に一回程度のまとめ買いだし、もったいなくて賞味期限が少し過ぎた程度では捨てられない。どちらかというと大食いなほうだが、一人暮らしなのもあって調味料は減りが遅い。

そう、問題調味料なのだ。やつらはたいていこう言ってくる。

開封後はお早めにお使いください」

お早めに?お早めにって何さ?数日で駄目になりそうなものから、数カ月は保ちそうなものまで、みんな「お早めに」だ。なるべく量の少ないものを買うようにしているが、トマトケチャップなんかはあまり使わないので、一本使うのに半年から一年くらいは掛かる。これは「お早めに」なのか?味は変わっていないので大丈夫だとは思うんだけど。(願望)

そんな生活をしているので、なるべく保存料無添加と書かれているものを避けているんだけど、最近不思議ものを見つけた。

ひさしぶりに麺つゆを買おうとスーパーに並んでいる商品を見ていた。麺つゆも保存料無添加と書かれたものが多くて残念なんだが、麺つゆは本当に駄目になるのが早いらしく、「お早めに」以外に数日とか一週間とか目安の日数が書かれていて、これはとてもいいと思う。そんな開封後は要冷蔵で数日な麺つゆの中に、開封後常温で60日の麺つゆが混ざっていた。最初は別の調味料が間違えて混ざっていたのかと思ったんだが、説明見る限りどう見ても普通の麺つゆだった。

醤油で有名なキッコーマン製品で、空気が入らないから風味が落ちないという醤油パッケージと同じ見た目をしているので、同じ仕組みで寿命が長いんだと思う。それにしたって要冷蔵数日なものが、パッケージを変えただけで常温2ヶ月保つようになるもんなのか?保存料無添加とは書かれていないけど、原材料を見ても保存料っぽいものはわからない。アルコール、酸味料、ビタミンB1が最後に書かれているけど、これが保存料だったりするんだろうか。

http://www.kikkoman.co.jp/products/product/K150545/index.html

キッコーマンは他の麺つゆと同じようなボトルに入った製品も出していて、そっちも保存料無添加とは書かれていなかったけど、他と同じような要冷蔵数日だった。

なんでこんなに違うんだ。これはこれで不安だ。

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