2019-07-28

何も言わず大金を貸せる人間になりたい

先日財布を無くした。

多分スられたのだと思う。人混みの中でアルコール入った状態で尻ポケットに財布入れていたんだからそりゃ自業自得だ。

突然「配ってるのもらったけど私達いらないから」と酒を渡してきた、犬を連れた老夫婦のことは筋違いではあるが恨みます

とりあえず交番に届けは出して、自分でも2,3周公園内を探して、見つからず。

まずどうやって帰れば良いんだと途方に暮れる。

焦っていたので半ば無意識友達グループラインに財布無くしたと連絡し、

まあ歩いて帰れない距離ではないので歩き出す。

結論から言うと友達の一人が冷静にアドバイスをくれたおかげで、携帯モバイルSuicaアプリを入れて、

携帯登録済みのクレカチャージすることで無事電車帰宅できた。

さて、この時自分が泣きそうになった出来事が合ったのだが、

グループラインをみた友人の内数人が、前置きもなく個別自身クレカの番号を伝えて、

困ったらこれを使えと言ってきたことだ。

かっこよすぎる。

かにラインを送ったときにはあわよくば誰か車で拾ってくれたりしないかなとは思ったが、

そこまでしろとは言っていない。

勿論そのクレカを使えばそんな素晴らしい友人を失うに等しいので絶対に使わないと言いつつ、

その申し出には厚く感謝を述べた。

自分は逆の立場ときそんな事ができるだろうか。

例えば数万円くらい渡すことはできるかもしれない。

でもクレカは無理だな。信用とかじゃなく経済的な余裕の意味で。

クレカを教えてくれた友人たちは皆、キチンと大手一流企業就職した凄い奴ばかりだ。

自分はと言えば空白期間を経て底辺エンジニアとして日々あくせく働いている。

劣等感を感じないと言ったら嘘になる。

だがこの劣等感自分が蒔いた種だし、何よりこの劣等感理由に付き合いを躊躇うのだけは絶対に嫌だと思えるくらい良い奴らばかりだ。

友人たちに胸を張って肩を並べられるような、そんな自分になりたいと思った。

それはそれとして財布盗んだやつは地獄で5000兆回後悔しろ

  • 善管注意義務違反だよな グループラインをみた友人の内数人が、前置きもなく個別で自身のクレカの番号を伝えて、 困ったらこれを使えと言ってきたことだ。 バーチャルプリカかも...

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