2019-06-17

がんで子宮をとることになった。

正直あまり後悔はしていない。

というのも、あまり性別というものがピンときていない。

あと15年くらい早く生まれていたら、自分ジェンダー的なあれを自覚していた可能性もある。

でもよくわからない。自分がない。

女性として、(今は太っていて醜いが)自身の胸は魅力的だったし、学生の頃は可愛らしい恰好をすることが好きだった。

でもあくまで変身の過程やそれっぽい自分を楽しんでいるだけだ。

美しい所作女性らしい所作も好きだ。

けれどあくま女性らしい自分を演じる、という「自分ではないナニカ」になろうとしているのが否めない。

恋愛も、自分を愛してくれる人しか好ましく思えなかったし、そう思ってくれるのが男性が多かった

から異性愛者のようなふるまいをしているように思える。

自分しか興味がない。だけど、あまり自分がない。

結婚もして、いずれ母になる、と思っていた。

それが普通から人生そんなもんだから

まり真剣みのない私の適当な考えに呼応してか、私の子宮は正常であることをやめてしまった。

正直、少しほっとしている。

命を育てるのは自分がない私には重すぎる。

個性を育てろ?普通がどんなものか、それなりの正解をしてきただけの自分には、多様性というものがわからない。

生き物として殖やすという使命が行えないのは申し訳なく思えるのだが、

私のような人間が育てるべきじゃなかっただろうからちょうどよかったのかもしれない。

そんな自分から別にがんのことを気にしているわけでもないし、そもそもとっちゃえば死ぬわけでもないし、

他者子供の話をされても気にするたちでもないし、女じゃなくなったとかそういうことをぐちぐちいうわけでもない。

だけど自覚できない程度にはストレスがあるようで、爪噛みや指の皮膚を噛み千切るのが再発してしまった。

こまった。これじゃあ気にしてるみたいじゃないか

気にしているかどうか自覚できないのにどうしたらいいんだ。

記事への反応(ブックマークコメント)

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん