日本の景気が回復しない原因というか一般庶民が景気回復を実感できないのは株式投資してないからだと思うんだけどみんな投資してる?
自分は30代後半で数年前から投資信託の積立をしている。総額はまだ数百万なのでものすごく利益があるというわけではないんだけど
この数年間で上がったり下がったりしながら少しずつお金が増えていっている。
給料やボーナスに変化はないんだけど、投資信託はこのまま老後までずーっと続けるつもり。
積立を始めたから資産残高と株価、為替をチェックする習慣がついたのはすごく良かった。
投資信託とはいえ株式投資していると直近の景気上昇は数値としても自分の資産としても実感できてる。
逆に言うと、投資してなければ給料は変わってないので実感はできなかったと思う。
SNSを見てると景気回復を実感できる人とできない人がいるんだけど、前者は例外なく何かしらの投資活動をしてるみたい。
アメリカの事情はよく知らないんだけど、厚生年金や退職金の仕組みがない?貧相?なので401kとかでみんな株式投資してるというのは聞いたことがある。
日本のiDeCoみたいなやつなんでしょ?一般庶民が米株に投資してたらそりゃ景気の上下を嫌でも実感するだろうなと思う。
景気が上がれば含み益がでるし、そうなれば消費に回そうかなという意識が出てくるでしょう?
こういう話をするとすぐが「下がったらどうするんだ!」「投資はリスクがある」と言う人がいるけど
日本人は「株」と聞くとすなわち一攫千金、ギャンブルの世界だと考えてるらしくそれ以上勉強もしないらしい。
1銘柄を安く買って高く売れば儲かるという発想しかないようで「運用」という言葉の意味を少しも考えていないみたい。
いま国を挙げてNISAやiDeCoで貯金から投資にお金が回るように誘導してるみたいだけど、ほんとに良いことだと思う。
日本人の貯金のいくらかが投資に回って景気回復を直接自分事として感じられるようになればほんとに日本経済は何の問題もない気がする。