2019-02-21

バイト先。同じ大学生で、英語がとても不得意な奴がいる。

バリバリ文系学部英語から逃れられるものか?とも思うが、そういう入試もあるんだろう、多分。私学だし。

うちのお店は英語商品も扱っている。彼はお客さんにもスタッフからも愛される性格で、商品に対して勉強熱心でもある。しかし、英語が読めない。

もちろん日本語版商品としてメインなのだが、英語版も普通に併用される(他の言語ノーカンということで)。彼は英語が読めないので、いちいち日本語版でこれはなんなのかを尋ねる羽目になっている。

彼はその商品がとても好きで、よく勉強もしているけれど、英語勉強しようという気はないらしい。一応、英語版が本家なんだけどな。

私がきちんと英語勉強し始めたのは、高校生の時海外アニメフリーゲームにハマったからだった。恥ずかしいことに当時はアニメ違法視聴をしていた(今は合法的手段で見ている。一応)。日本語版が見つからなかったか英語で延々見ていた。日本語二次創作が見つからなかったから、英語小説を探した。オタク根性勉強を支えていた。

バイト先で扱っている商品だって公式ストーリーを読もうと思うなら、いずれ英語の壁にぶち当たる。古いストーリー日本語では読めないのだ。最新版ストーリーだって翻訳はされるけれど、やはり一番早く読めるのは英語である

多分、海外作品にハマらなかったら私も英語をそんなに勉強していなかったと思う。意志の弱い高校生なんてそんなものだ。娯楽に関わらなければ勉強などしない。逆に言えば、好きなものに関わる事柄なら自然情報を入れるだろう。そう思いこんでいた。その作品を好きだと思う気持ちが、言語の壁を乗り越える原動力になるのだと思いこんでいたけれど、そうでもない人種がいるらしい。

記事への反応(ブックマークコメント)

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん