昔不倫してたことがある。その時の相手の女の子(20代後半独身)とは半年くらい半月に一回くらいホテルで会ってはやってたんだけど、だんだん会話が噛み合わないのがつまらなくなってきてこっちから別れた。
その子は正直馬鹿。漢字も読めない、外国語はもちろんだめだし、そもそも日本語でも言葉知らない、一事が万事で要は教養がない。趣味はテレビとショッピング、本なんか読まない。
一方の俺は本を乱読して、ジョギングで汗を流すのが趣味、海外旅行も好きだ。自分で言うのも何だけど教養もそれなりにある方だと思う。外国語も複数喋る。正直住んでる世界が違うんだろう。
その子は結構可愛かったし、胸でかかったし、エッチうまかったし、名器だったけど、でも最終的には魅力を感じなかった。人間の魅力って身体と顔だけじゃなくて、中身も含めた総合力なんだなあと、そしてそれを惹起しているのが所謂「階層差」なのだなあと、しみじみ思い知らされた体験だった。
彼女がそんなだったのは、彼女自体の資質もあるのかも知れないが、俺はむしろ教養を積む社会的資本に恵まれなかったことに原因があるんじゃないかと思っている。俺は母は大卒、父は院卒。彼女は確か両親とも高卒。やはり生育環境の違いは大きい。
不倫してた時点で俺もろくでもないのは百も承知だけど、それでも彼女と俺の間には埋めがたい溝があった。
なんか知らんが突然思い出したので書いてみた。乱文お許しあれ。以上。