加計学園は石破が国家戦略特区をやってた時の問題。内情は石破が一番よくわかっている。自分の足下で今井や柳瀬が好き放題やったことにはらわたが煮えくりかえってることは間違いない。今は安倍の人事報復が怖くて官僚は誰も語らないが、石破が権力を握れば口を割るやつがでてくる。むしろ、安倍官邸に押さえつけられていた官僚は積極的に石破に密告するだろう。
安倍派官僚、特に経産官僚は徹底的にパージされる。石破は農水防衛大臣経験者だ。おそらく筆頭総理秘書官、つまり現在の今井のポストには農水省か防衛省が出すだろう。経産官僚に次官ポストをとられた農水は死に物狂いで経産を殺しにかかる。経産派閥に頭を抑えられ忍耐を強いられた財務省も加勢するだろう。石破は財政健全化論者だ。軽減税率にも反対している。
その過程で安倍派官僚の悪事は白日の下に晒される。安倍政治に対する世間のバッシングは改憲議論を後退させるだけじゃない。安倍政権下では、経済界の要望を経産省が吸い上げて官邸主導で他の役所に強制することを成長戦略と呼んでいたが、これに対しても反省が広がる。経団連/経産省行政の負の側面があぶり出されることで国民はようやく、これまでの政策が自分たちのためのものではなかったことに気がつく。大きなバックラッシュが起きるだろう。その過程で枝野や福山、小池晃が言っていたことが正しかったことが認識されるだろう。自民は弱体化し石破は政権運営に苦しむだろう。公明が揺らぎ維新も動揺する。そこに勝機がある。石破を死ぬ気で応援しろ。
石橋だったら北方領土問題を解決できなかっただろう