ここ数日で初めて、やっと、「はてな匿名ダイアリー」が何たるかを知った。
どんな若僧かと思われるだろうか。
hagex氏の事件で、ダイアリーを『見よう』と意識して見たら、はたと気付いた。
点たちが繋がった。
そして、
私が探してたのはこれだ!と。
ありとあらゆるサービスに手を出した。
どのブログサービスにも、とりあえずつくったアカウントとブログ達。
何個か書いて止まる記事。
作り直しては藻屑に返す。
思えば昔、10才の私はWin98を携え、大きな掲示板に入り浸っていた。
2ちゃんではない。
ずっと明確な個人だった。
ネットで「誰か」だった事は無かった。
何だかんだで、最初のデジタルネイティブ的な人間なのかもしれない。
私の発言は私の物だった。
それが窮屈で、恥ずかしくて、もどかしくて、ブログが書けなかった。
文章あれとかどうでもいい。
私は誰でもないから。