どこの軍隊にせよ、綺麗事は別にして現実問題として「いじめ」は普通に存在しており
完全に排除できた軍隊を少なくとも自分は知らない。もしあったら教えてほしい。
現代社会においては、殺し合いの場に立ち会う経験をする人間としない人間を比較した場合、明らかに後者の方が多いと思う。
これは個人の何の根拠もない思い込みなので間違っていて統計などで確固たる反証があれば教えてほしい。
殺し合いをするための組織である軍隊に入る場合において、普通に生きている人間を、ただ生きるための一般常識を持ったまま
受け入れた場合、まともに殺し合いができないんだと思う。技術的な意味でも、精神的な意味でも。
他人に「ここで殺し合いをしてこい」と指示を受け、疑問を持たずにそれに従うのは理屈だけでは無理なのではないか?
だから「人を傷つける事に良心の呵責を感じないように徐々に仕込む」という下準備の具体的な方法が「いじめ」なのではないか?
だったら、外野がいくら安全なエリアの理屈で「それはおかしい」といっても無駄なのではないか?
それ以外で「自分は正常だ」という自意識のまま殺し合いをできる精神構造にする方法を見つけ出して提示しないと軍隊から「いじめ」はなくせないのではないか?
屠殺業のお手伝いでもすればいいんじゃない