最近マジでどうでもいいことがインターネットで炎上しているが、現実世界では誰にも相手にされていない人間や低所得層、つまり社会的弱者が炎上させているような気がしている。
掲示板や匿名性のあるSNSでは、誰もがスタートラインは一緒。差別なく皆平等だ。ここまでは現代社会が理想とする社会だろうに、そのうち特定の誰かを完膚なきまで叩き潰すようになる。
顔も声もわからない、文字さえ打てればコミュ障でも何とかなるインターネット。そこで市民権を得た社会的弱者は、小火で済むものを大炎上させることで日々の鬱憤を晴らしているのでは?そう思ってしまう。
この流れを助長させたのが、時に偏ったインターネットの声を大々的に報じるようになったマスコミだ。これは本当にデカかった。
社会的弱者は、「俺の声が日本を動かした」という成功体験を糧に、日々炎上案件を探しては叩くようになってしまう。そして、「謝れ」と。「国民(俺)に謝れ」と。社会的弱者が社会的強者に、社会的抹殺を試みる。「謝ったけど謝って済む問題じゃないよね。国民(俺)は絶対に許さない。そもそもあいつが不道徳だったんだ、自業自得だバーカ。」
インターネットは皆平等。素晴らしい世界だけど、社会的弱者の嫉妬が渦巻いているのが現状だ。日本国政府はこの事態を重く受け止め、特に安倍首相にはしっかりと謝ってほしいものである。