と、新卒で入社してしばらく経ったくらいの時期に思って、増田でこんな記事を書いた。
https://anond.hatelabo.jp/20170614215452
それなりに反応があって、やっぱり同じようなこと思う人もいるし、恋愛なんてそんなこと気にしてたら何も始まらない、というまっとうな意見もあった。
あれから約1年が経った。知り合いがたくさんいるなかで交際をする人たちを気味悪く感じていた自分が、
もうすぐ半年になる。
今思うと、1年前の自分は、人のことをほんとうに、心の底から、好きになった経験がなかったのかもしれない。
最初は自分でも、共通の友人がたくさんいる人と付き合うことになったら、面倒なことがたくさんある、そんなことを考えていた。
でも、付き合ってもないその人のことで頭がいっぱいになるようになってしまって、「この人と付き合えなかったらもう自分はだめかもしれない」などと考え出すようになる。
そして、今までの自分では考えもつかなかったようなことをするようになる。少しでもいいから会いたい、電話でもいいから話がしたい、そんな気持ちを伝えるようになった。
過去にも付き合っていた人はいたけど、心のどこかで、「自分を好きになってくれる人となら、うまくいくかもしれない」という思いがあって、やはり時間が経つにつれて「自分は相手のために付き合ってあげてる」みたいな意識が強くなってきて、それが相手にも伝わってしまって、別れることになる、そんな付き合いばかりだった。
でも今回は違った。
相手がどう思っているかはわからない、ただの友達としか思っていないかもしれない、ほかに好きな人がいるかもしれない。
でもそうだとしても自分にどうにかできる話ではない。とにかく、相手のことが好きで仕方ない、その気持ちをどうにもできない。フラれたとしても仕方がない。気持ちを伝えたい。
思い切って電話で告白した。人生であれほど緊張したことがあっただろうか。
そして今は、まだ同居もなにもしていないけど、二人で時間を過ごせる幸せをかみしめている。
どこに出かけるわけでもなく、カフェや河川敷でただ一緒にいる、それだけでいいと思える。
そこまでの気持ちにさせてくれる相手に出会えただけでも素晴らしいことなのに、その人が自分を同じように好きでいてくれている。今でも、夢なんじゃないかと思うことがある。
そんな自分が1年前に何を考えていたかと思い、増田に投稿した日記をさかのぼっていたところ、はじめに載せたエントリーが出てきた。
ここまで変わってしまったのが自分でも不思議で仕方ない。まるで、自分で伏線を張ってしまったようだ。
いつか小説にでもしたい。
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クソうらやましい話。 過去、増田のように意を決してデートに誘ったり告白したりしたけれど、増田のようにうまくいったことは一度たりともなかったよ。 努力が足りなかったのか、方...
後先考えたら何も出来ないだろう
ビバリーヒルズ青春白書症候群だな(同じグループの中で付き合ったり別れたりを繰り返すため、仲間うちに複数の元カレ・元カノがいても平然としている人たち)