ドリフェスがサービスを終了させ、武道館でのライブで幕を引くと聞いた。
一切手を出していないコンテンツなので詳しいことは全く分からない。
もちろん終了に際して悲しんでいる人がたくさんいるだろうということは
我が身に置き換えるまでもなく理解している。
なので、それを踏まえた上で以下を読んで頂けるとありがたい。長文でごめん。
件の話を聞いた際、私は少しだけ羨ましいと感じてしまった。
売れるものは続いていき、売れないものは終わりを惜しむ間もなく消えていく。
そして、売れるものに求められるのはより一層濃いサービスになる。
その中でもライブは特に、昨今流行のアイドル系コンテンツでは欠かせない存在だ。
どのコンテンツも、実在する人気アイドルとも引けを取らないような
私はそのようなライブが悪いことだとは決して思っていない。
素晴らしい時間を提供してくれる各コンテンツ・出演者には本当に感謝している。
3次元上で作品の世界観を再現する彼らにそれを強いるには限界がある。
「同じクオリティの高さ」で際限なく続けることも現実的ではない。
およそ声優とは思えないパフォーマンスを強いることに申し訳なさすら感じている。
「終わり」というものに憧れるのかもしれないなとこれを書きながら思った。
でも、憧れると言いながら、そんな日は来ないでくれと思っちゃうんだよね。