2018-03-02

裁量労働制が導入されるとどうなるか

業務量はかなり増える

いくら働かせても給料変わらないのだから当然である。ある大手企業では、プロパー社員には予備費は要らない(外注費には要る)、何故なら裁量労働から、という発言役員層が平気で言い放っている。

もちろん、業務量が多いから無理という理由上司から業務指示を断ることは出来ない。

事実上の定時は22時であることが多い。何故ならこれより遅いと深夜手当が発生するからだ。たまに日付をまたぐことがある程度に業務付与される現場が多い。

個人主義になる

業務量が増えて自分仕事をこなしてかつ身を保つのが精一杯になるので、自然個人主義になり、他人業務に興味が薄れる。他人仕事を手伝うのはもっての外。ただのバカとみなされる。

労働時間が長くても、倒れても、いずれも自己責任になる

建前上、業務量を裁量コントロールできることになってるので、過労死ラインを超えて働いたとしても、業務コントロール出来ないお前が悪い、調整しろと言われて終わり。

過労やメンタルを壊して倒れても同じように倒れた人が一方的悪者にされる。「そんなになるまで仕事したお前が悪い。そこまで働けとは言ってない」で終わり。

から裁量労働会社で過労が労災認定されることは原則ない。

独身率が上がる

こんな業務状態なので良い結婚相手を見つけづらくなる。仮に結婚してたとしても、早く家に帰れないので離婚率も上がる。したがって独身社員ばかりの現場になる。

いずれも複数会社で見てきた現実である

  • 俺が生きやすい社会だな

  • 俺も裁量労働制がある職にいたことあるがまさにそうだった 金もらってんだろ仕事しろ!が上の口癖 既婚者は婚期が遅くなって、結果40手前で初子というケースが多い 女性の場合は35ぐ...

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