夏目漱石の著のこころである。2003年に放送されたNHKドラマ小説のほうではないので注意されたい。
今私は恋をしている。嗚呼、こんな甘酸っぱい言葉があるだろうか。
もし仮にも、「彼女ができました!!!同棲します!!」だとしたら、うわ、あっっま!!!ギットギトに甘いわ!!!死ね!!となるし、「振られました。勘弁してくれ、と言われました。」だとしたらえっっにっがい、苦いよ〜!めっちゃ苦い。にがうり口に詰め込まれたのかな、あっ泣かないでよ。泣いたらダメじゃん?泣くのは違うじゃん。まってまって俺が悪いみたいじゃん、泣くのはダメだって、ハイ元気出して!ドンクライ!!ごめん。となります。
それに比べて恋をしている、という文章はなんて甘酸っぱいのだろうか。って書くと自己陶酔っぽいですね。恋に恋する童貞二十歳!!!
いやそんな事はどうでもいいんですよ、閑話休題。
で、Kさんに恋をした訳なんですけど、なんでも友人もKさんの事が好きらしいんですよ。友人はK君としておきましょうか。やばいどっちもKだ被った。まあK君は堅物なんだけど自己顕示欲の塊でエゴイスト、というまあ割と嫌いなタイプなんすけど、いい人なんですよ、多分。向上心の無い者はバカだ。と言ったら自殺してくれそうな、そんないい人。そんなK君が俺に暗に相談してくるんですよ。なあ、Kさんってどう思う?いや別に何も思ってないんだけどさ、Kさんっていい人だよな、ですよ。いやそれ絶対好きなやつやろ!!!バカ!!!!!
俺の好意はK君にバレてるのだろうか、このまま行動しなかったら、KさんとK君付き合っちゃうんじゃないだろうか、と不安でいっぱいです。まあ最初にこころみたい、と定義した以上は、K君が死に、俺も馘首する、と言った事になるんでしょうが、兎にも角にも不安です。
ちなみに最近は、K君とKさんは学校で会ってイチャイチャしてるそうです。インスタグラムに二人のツーショットが流れてきました。とても仲良く写っていました。あれっ顔からしょっぱい水が溢れてきました。これが恋の味なんでしょうか、恋って変な味がしますね。