不倫ニュースに対して辟易しているが、それより腹立つのが「芸能人の不倫」について擁護し視聴者に責任転嫁する芸能人だ。
こいつらはプロとしてお金を稼いでいるのに視聴者が望んでいることを何も解ってない。
しかし、視聴者は誰かの不幸を見たいのだ。隙間時間に手っ取り早く。ある芸能人が不倫報道後、謝罪して人生が転落していく様を見たい。
自分と関わりのない、今まで強者として生きてきた奴が転落していく様を見るのは実に滑稽だ。
めちゃくちゃエンターテイメントがあると思わないか?ノンフィクションの悲劇がリアルタイムで見れるなんて。
だが、上記の芸能人は何を勘違いしているのかというと、視聴者は性悪説で考えるべきなのに聖人君子とした態度でいろと要求することだ。こんなの、普通の企業であれば馬鹿な顧客のせいで儲からないと言っているのと何も変わらない。
そもそも、芸能人同士の不倫について本当に擁護し合いたいのであれば視聴者に問いかけるのでなく、自分がお世話なっているテレビ局のプロデューサーに不倫報道やめるように直談判する方が早い。
名も知らない視聴者には強く出るくせに、身近な関係者に対しては何も言えない。これほど、ださい奴がテレビにのうのうと出ているだけで実に不愉快。
今、芸能人含めてテレビ局は内輪ノリだけで視聴者に何を提供するのか?ということを考えていない。結果、平均視聴率はだだ下がりの一方だ。
今までは既得権益で考えなくても上手くいっていたのかもしれない。しかし、ネットも含めてゲームのルールが変わってきたということをもっと直視すべき。