いま生後約1年の子供を育てているところだ。かわいい。圧倒的にかわいい。まるで玉のような子だ。
我が家は共働きで、妻がちょうど育休明けたところで時短勤務してくれている。私は仕事柄かなり勤務時間が不規則だが、職住近接のおかげで産休育休中からそれなりに育児と家事に貢献してきたと自分では思ってる。妻からの育児へのコミットに対する不満は特に聞いたこともなく(言わないだけかもしれないが)、いたって円満だ。それは私の稼ぎがそこそこ良いこともそれなりに影響しているだろう。
最近感じるのが、タイトルに書いたようなことだ。もうとにかく、私より上の世代の男は父親による育児への貢献にほとんど理解がないのである。私の上司は55歳くらいだが、育児を理由に早く帰ろうとすると、「(育児は)母親に任せられないの?」くらいのものである。さらにその下の、40代の男もそんな感じだ。
そして、自分より下の世代は、晩婚化の影響か子育ての経験がない人が多いので、子育ての大変さに想像がついていない(でもこれは仕方がない)。
一方女性からは、私の育児への貢献を、ものすごく軽んじられる。初対面の妻の友人に、「男の人はいいよね〜。育児は妻任せだもの」って言われた時はさすがにはらわたが煮えくり返ったぞ(妻、苦笑い)。
いまどきのイクメン(あえてこう書く)は、上からも下からも、異性からも理解されない、受難の時代を生きてると思う。Facebookでのイクメンアピールが非難されがちだが、それぐらい良いではないか。
よくわからんけど同世代で共有すればいいんじゃない?