とあるブログサービスで40歳以上の不妊治療はエゴだというブログが旋風を吹き起こしている。
ブログ主は40歳以上の不妊治療はそもそも無駄だし、生まれた子供にも無責任だというのが主な内容だ。
現在は42歳まで(自治体によってはもっと上の年齢まで)支給される不妊治療助成金だが、
個人的には35歳以上に不妊治療の助成金を出すより、20歳〜34歳までの助成金を増やす方が効果が高いと感じる。
35歳以上はあきらかに老化によってもたらされる不妊原因が多いし、成功確率がグッと低くなるためだ。
34歳までは先天的な子宮や卵巣の病気が不妊が原因になることが多い。
自分の身体は自分で選ぶことはできないので同情の余地があるし、病気さえ治れば妊娠・出産の確率が高い。
35歳になるまで自分の家族計画を組み立てられなかった人は自己責任である。