2017-05-15

低能の栄転は分離を招く

空想上の会社の話。

X社のAさんは、他の人に比べ要領が悪く、周りの人ともあまり仲良くできていなかった。

Aさんは皆からまれこそしなかったが、初めてAさんと共同作業をする人は皆彼の仕事の遅さや質の低さに少し面食らう程度の仕事ぶりだった。

そんなAさんが在籍するX社はその業界では「上の下」程度の雰囲気である

雰囲気とは技術力、社員同士の仲の良さ、利益社会への影響力などの指標総合したものの事とする。

X社の人の多くは「中以下の雰囲気会社業界の足を引っ張っている」どこか思っているフシがあった。

でもまだまだX社の上には沢山の会社がいる。

からX社の人たちは自分たち会社を「上の上」にすることを目指し、しかし同時に「そんな上には行けないだろうなあ、いつか転職したいなあ」と思っている。

(ちなみに本当は外資に特上があるのだが彼らにはもはや雲の上過ぎて眼中にない。)

そんな会社である

ある日Aさんはある会社転職する事になった。

そのことはAさんの送別会で、ほろ酔いのAさんがポツリとこぼしたカミングアウトによって一般社員に広まった。

Aさんの行く先はあのY社だった。

Y社は上の雰囲気会社である

しかもただの上ではなく「上の上」だった。

皆はすごい、やったじゃん、とAさんを賞賛した。

しかし内心、

「お前がY社かよ」

という気持ち悶々としていた。

実はX社では以前から、毎年1人いるかどうかの確率で、上の上の会社に栄転する人が出てくる傾向があった。

しかしそれは能力ある人に限った話である

残ったX社の人たちも、

「あの人ならまああそこ行けるよね、すごいなぁ。俺も能力磨いてあの人みたいになるぞ!」

と思っている者も多かった。

それなのにAさん「程度」で「あの」Y社に行ったので革命に近い事象が起きたと皆思わざるを得なかった。

とは言えそれは起こり得たことだった。

X社には他にはないアドバンテージとなる技術があり、Aさんも死にそうになりながらその経験を積んでいたからだ。

から見ればAさんは十分にヘッドハント対象だった。

そう考えればAさんの栄転は何も不思議な事はない。

そう、不思議ではないのである

しかしX社に渦巻く不快感情

あいつがY社なんだから俺ならもっと行けるはずだ」

そして有能な者を含む多くの人たちは、能力磨きなど考えていられないと積極的転職活動に励んだ。

結果その多くの人たちはX社を離れ、X社の雰囲気もどんどんと下がってしまったのだった。

まり俺が言いたいのは、1日3回のオナニー前立腺がんの予防になるってこと。

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