現在でも化学顔料を用いずに同様のものを作成することは可能。あくまで「18世紀以降に普及した化学顔料を用いていない」ということのみの裏付け。
化学顔料を用いずに曜変、油滴、禾目に近似した構造色を発生させる手法は既に確立済み。長江惣吉氏の手法も化学顔料は用いていない(はず)。
後述する評価可能性を全てすっ飛ばして「国宝級の曜変天目」とぶち上げた当該テレビ番組関係者と実物も見ずに「化学顔料を用いた現代の模造品」と決めつけた長江惣吉氏。
1. 化学顔料を用いた近現代作品
2. 化学顔料を用いない近現代作品
3. 化学顔料を用いないが、近現代の作品でもなく、宋代建窯のものでもない作品
4. 宋代建窯の作品であるが「曜変」ではない作品
5. 曜変天目と認められる作品
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