地獄の釜が開くまで、残り一週間弱と言ったところか。
駅の構内で、大手就活系マスコミの広告をよく見かけるようになった今日この頃。
去年の11月から少しずつ就職活動を始めて、最終面接に辿りついた会社が2社。エントリーは7社くらい。それほど悪い途中経過ではないが、最終面接が終わるまで油断はできない。
自身の本性を覆い隠しながら(嘘を付いたことはない)面接に挑んでいるが、度重なるストレスが尋常ではなく、早くも脳味噌から血が噴き出そうな時分だ。無論、エントリーにしろ面接の場数にしろ、経験が少ないことは自認している。
でも、辛いもんは辛いし、苦しいもんは苦しい。
主観ではあるが社会不適合者濃度75%ほどの私にとって、就職活動はガス室に閉じ込められているようなものだ。
強固な自我を有した学生、人文科学系の学問を極めた果てに社会不適合者になった学生、コミュ障を拗らせた学生、遊び足りないがゆえに社会に出る目的を見出だせない学生。
ひとくくりにできない事情の数々が、人の数だけ存在する。その事情とやらを社会人の練習として、見栄えよく加工し説明するのが就職活動だ。
そうは言うものの、それが難しくて苦労するのが就職活動でもある。文章にしてみると簡単そうに見えるが、現実は非情だ。
そうした世の中の価値観とズレた感性を持ってる学生、この記事に目を通した人がいたら、是非教えてほしい。
支離滅裂とした独り言になってしまったけれど、これを読んでいる就活生は自分自身とどのように折り合いをつけて戦場に繰り出すつもりなのか。