山本一郎(切り込み隊長)や宇野常寛(善良な市民)がいつの間にやら平然と「知識人」として昼日中のお茶の間に顔を出せるようになってるのって本当に日本的な現象だなと思う
2ちゃんねらーを煽動してネットゴロとして有名になっただけですよと言われたら顔をしかめるだろう
しかし実際それしか功績がない連中がテレビに出る、有識者面をする
隠してもいない、隠せようもない、知ってる人は誰でも知ってる経歴は何故かなかったことにされる
有名になった経歴が曖昧にされたまま、とりあえずテレビに出てるから「有名で偉い人」ということで落ち着く
あまつさえネットゴロですよとこのように教えてすら、テレビに出てるんだからそれだけじゃないでしょうとか何とか言って多くの日本人は事実より印象を固持し続ける
プロのラジオDJとして長い経歴を持ちながら、いつの間にか整形してミドルネームがついて経営コンサルタントとして有名になっていたショーン川上を見ていた、事情をよく知るラジオ業界人の気分はどんなものだったであろう
ショーンKは最終的に化けの皮をはがされた
ショーンKは化けの皮がはがれた
「外人さま」を僭称した罪では裁かれたものの、「いやいやそれでも良いことを言っていた」などと言う馬鹿信者は未だに途絶えない
ただただどっち付かずで100%無難なことを言い続けた「ザ・日本のコメンテーター」にすぎなかったのに、あの声と格好で印象づけられた「この人は凄い人」という思い込みは、経歴詐称でもその「凄さ」の根拠が灰燼に帰してももう永遠に変わることはないのだ
愚かなりしやわが同胞
荻上チキ「じゃあ増田さんも同じことをやってみればいいじゃない。できるんでしょ?」