2016-12-11

創作っぽさってなんだろうと某増田を読んで考えてみた

一人称であれこれ語っているのに、具体的な名称もあれこれ混ぜているのに

なにか作り物感がするのはなんでだろうと

タイトルでの完璧煽りと本文の温度差の他に

まず物語を作るのに必要事実淡々と並べられている感じ、

きれい過ぎる、典型的すぎる感じがある

1人称で語っている割には神の視点というか、自殺する彼女視点な話の展開

読者を意識して物語をきれいに作ったけど、そしたら1人称の視点微妙になったってところだろうか

あとは普通に自分経験と照らし合わせて、自身妊娠出産育児負担をまるで語らず

友人と毎月会ってたというのはちょっとありえないな、とか

そういう実際の経験値に基づく違和感

書いた増田妊娠出産育児経験はないし、近しい友人で妊娠出産育児経験した人もいないように読める

突っ込むなら働いた経験もなさそうな気がする、

IT(一般的長時間労働)とアパレル(土日休みではないであろう業種)と別業種に勤めて毎週のように会うとかちょっと想像できない

長く働いて40にもなったら”部長クラス”の役職になっているだろうというのも典型的だなと思う

最後に、増田に対して何かレスしようと思って読み直しても、増田が何を言いたいのか伝わらなかったこと

心の整理のために吐き出した、旦那を貸せばよかったとは書かれてるけど、気持ちが伝わらなかった

旦那を貸さなかった自分を責めており慰めがほしいのか、自身不安定精神状態に困っているのか、書いたからには欲しいレスってものがあると思う

そういうのが読み取れなかった

じゃあどこをどう直せば読めるようになったか、の考察はまた今度

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