掛川花鳥園に行ってきましたわ。鳥最高でしたわ〜!
こちらではフクロウやケープペンギン、インコなどの鳥と熱帯の植物、魚が
いけないのですけど、他の鳥さんは普通に触れる場合が多いです。
常連さんなのか、インコの止まり木と化している方を何人もみました。
でも、わたくしには高貴なオーラのせいで、なかなか鳥さんが寄ってきてくれませんの。およよ。
掛川花鳥園のアイドル、オニオオハシさんに近づいてもらうのに有料の餌のブドウ1/4粒、
手に乗ってもらうのに残りの1/4粒を使って、やっと止まってもらったのですけど、
餌を食べたら用済みとばかりに、瞬時に飛び立たれてしまいました・・・・・・
そんな傷心のわたくしを慰めてくれたのがハイイロエボシドリさんです。
背中側の死角に回り込んでわたくしを乗り物にしてくださいました。
そこから左腕に移動して、また右腕、背中とわたくしの上を2周半ですわ。
見た目はやや地味な鳥ですけど、なつかれない中こんなことをされたら
まぁ、餌をもった他のお客様が近づくとハイイロエボシドリさんは
そちらに移動してしまったのですが、
ベンチに座っている間、ずっと肩に留まってくださいましたので満足でした。
その後はコガネメキシコインコさんにも留まっていただきました。
垂直の金網に留まって体勢が厳しそうなところに腕を出したことが、
功をそうしたようです。
腕ではなく指に来たので、ちょっと痛かったですけど、
マズローの三段階ですわ。
危ない施設ですわ。
簡単には触れないフクロウの仲間では、ベンガルワシミミズクルチカさんを魅力的に感じました。
ゴルゴ13のごとき鋭い視線からあくびの連発まで表情ゆたかですっかりファンになりました。
フクロウ類は瞳が大きく前を向いているため「表情」を読みとった気になりやすいのですわ。
でも、ユーラシアワシミミズクさんの展示室の壁に空いていた弾痕みたいな
くぼみのことは忘れない方がよさそうです。
また、オナガフクロウの首のスムーズで素早い回転は戦車の砲塔を連想させました。
あと、三羽同室のフクロウが手前の止まり木に2羽、奥の止まり木に1羽の形で留まっていて、
フィリピンのエアボ兄弟のevery bodyの配置と完全に一致していたことが
面白かったですの。
フクロウやホークの部屋が狭いことや足に鎖がついていることに痛々しいものは感じましたが、
職員の説明文からはそれぞれの個体への深い愛も感じられました。
夜行性ですし、飛び回れる調教やショーがストレス発散になっているのかもしれません。
ペリカンやフラミンゴの餌にお魚はありましたけど、鯖はなかったと思います。
ホッと鰭で胸をなで下ろしました。
鰭あるのか…鯖だからか…!