元増田の意見は感情含めて自分の行動としてはよく分かるんだけど(つまり、俺もそういうジャスティスウォリアーはやめようと思うんだけど)、その一方で「え? 楽しいからやってるんだよ? 娯楽だよ? SNSで炎上リンチ楽しいよね?」って答える人に対して、僕ら社会が有効な反論が出来るのかって言うと、どうも疑問だ。
叩くにあたって殺人予告まで出れば別だけど、嫌悪の表明や人格否定程度では、法的な罪には問えないでしょう? つまり、ネットでの叩きは(今のところ殆どの場合)合法なのだ。
「合法なら何したっていいのかよ?」というのなら俺の中の答えはNoだけど、それって隣人全てに無制限に押し付けられるかといえば、それまたNoなわけで。
そもそもネットリンチの本質は「個人個人は殺傷力がない程度の批判を、ネットという距離を無視するメディアの炎上が、数百、数千、数万件集めて深刻なダメージを与えてしまう」ことにある。つまり言ってる側は「あれだけ不謹慎、問題なことを言った(やった)のだから、わたしが一言言うくらいいいよね」なのだが、その「わたし」が並列に爆発的な数がいた結果、隣地になってしまうことにあるわけだ。だから個別の批判一つ一つは「そこまで痛烈ではない」こともある(多い)。
「そこまで痛烈ではない批判」をどうやって抑制するか? 禁止していいのか? といえば、それはかなり難しいんじゃないのか。
リアル路地裏リンチの場合、一人の被害者を同時に殴る蹴る出来るのは、物理的に4人位が限度だと思うけれど、SNSでは数十人でも数千人でも可能だからなあ。
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ドラえもん 肩書:特定意志薄弱児童監視指導員