2016-07-28

任天堂のどこが優良企業なのか説明して欲しい

任天堂のひどい決算が出たにもかかわらず、はてなーって「任天堂日本有数の優良企業から大丈夫」「任天堂が苦境なんて言葉はどこから出てくるのか」みたいなことばっかり言ってて驚く。今の任天堂って明らかに危機だよね?1Qとか関係なくもう何年も売上の減少にブレーキが掛かってないし、下手したら今年は売上高が5000億を割る可能性すらある。NXが据置機だとすると、ソニーMSがすでに数千万台規模で普及しちゃってるから対抗するのは難しいだろうし、携帯機ならばどう考えてもスマホに対抗できない。(3DSがそれなりに売れてる国内ならまだしも、海外だともう完全に無理だろう。)

普通に考えて「独自ハードを展開してその上で自社ソフトを売る&サードからロイヤリティを取る」っていうビジネスモデル自体崩壊危機にあるのに、なんでそれでも優良企業だと言い切れるのか、誰かきちんと説明して欲しい。いくら内部保留があっても、もう今までと同じフィールドで戦うのは難しいわけで、今の状況って「内部保留はたんまりあるけど社員もたくさん雇っちゃってる炭鉱企業エネルギー革命に直面している」ようなもんだと思うんだけど。任天堂にはアイデア力があるから大丈夫って言う人もいるだろうけど、アイデア力が本当にあればWiiUもっと売れてると思うんだよね。もう、一発逆転のアイデアに頼って商売ができる規模の会社じゃないと思う。

自分ファミコン時代から任天堂が大好きだし、サテラビューバーチャルボーイ64DDまで含めて全てのハードを買ってきたけど、もうこれまでのような企業規模や存在感を保ち続けるのは難しいんじゃないかと思っている。俺が心配性なだけなんだろうか。こんな危機的状況に対して「大丈夫っしょ」「心配してる奴は馬鹿」みたいなことを言っている人、ちゃんと説明して俺を安心させてくれませんか。

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