例1
詳しいことは知らないんだけど、プロのゲーマーみたいな人がいるらしい
日本のそういう人たちは家賃や生活費を援助してもらっているけど、海外には完全にその収入だけで生活している人もいるという話をニュースでやっていた
その日本人が言っていたのが、
「今メジャーなスポーツなども最初の頃は少ない人たちが細々とやっていた
それが今ではたくさんの収入を得ることができる
だからプロゲーマーも絶対将来は人気が出て収入を得ることができる」
例2
それを受け銃規制の声が上がる
しかし日本でアイドルがファンにメッタ刺しにされた事件を引き合いに出し
そこではなく、ファンと芸能人などとの距離が近すぎるのが問題だ」
これって、どっちも間違ったことを言っていないようで、結局自分の言いたいことを言うために
事実を都合よく使っているだけだ
自分が今やっているプロゲーマーを将来性があるように言いたいから、成功したプロスポーツを例に出す
しかしその裏には人気が出なかったり経営がうまくいかなかったものが山のようにあるはずだ
銃規制をさせたくないために、銃以外のもので起きた事件を取り上げる
しかしその裏には、銃を使っていなかったら犠牲者が減った事件も、銃を使っていたら被害者が増えた事件も、いくらでもある
例に挙げる話が明らかに間違っている場合、受け手は鵜呑みにせず疑ったりすることは簡単にできると思う
確かにそうなんだけど、そればっかりだと疑心暗鬼になって息苦しくないかな。