2016-05-08

結局ストレートが何言ってもLGBTは語れない空気


友達に送ろうと思ったけど、なんかこっちでこのモヤモヤを書く。

自分ストレート海外在住20年弱程である。(西欧だ)

で、長い事住んでいて、アメリカほどではないにしろ、以下にキリスト教社会でのLGBT忌避されているかを目の当たりにしてきたつもり。

ちょっと現地の友だち(同性、男性)ができると口をついて出るのはゲイジョーク。知能の程度が高い連中(学歴とかね)の方が、もっと酷かったりするし、本人たちはそれが普通だと思っていたりする。

一見リベラルに見えて、まっとうな意見を述べる彼らと見えていたが、プライベートになるとゲイに対する凄まじい否定感情を目の当たりにしてきた。

…。

さて日本に帰ってくると、(良くも悪くもだが)ゲイオカマちゃん達はメディア普通に出ている。これが見世物であり、ショービジネスなのでヘルシーなことでは無いのは重々承知である

が、あなた達の言うLGBTに寛容な欧米社会(こんなもん無いので笑っちゃうが)は彼らが表舞台に出てくることですら忌避されるのである。(それが証拠特別特集政治的意図を除けば、彼らが旅番組で食レポなんてする姿はまず見ることが出来ない。なぜなら欧米大衆は彼らをメディアで見たくないから)

なんて事をつらつら思っていたんだけど、結局ここまで思って書いてても、しょせんストレートが何言ってんだよって反応になるんだろうな、って思うと寂しいんだよな。

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