2016-04-24

私の就活肩透かしだった

13年卒の理系女子の話。

ある地方メーカーが第一志望だった。理由

作業服制服(私服通勤できる服がない)

・車や自転車通勤が主流(満員電車に乗りたくない)

・社宅,寮がある(初めての一人暮らしから面倒な手続き会社にして欲しい)

実家から飛行機距離(家を出たい、盆と正月だけ帰省で十分)

・昼食は社食(弁当を作りたくない、コンビニ飯はもっと嫌)

・そこそこ有名、待遇が良い会社(でないと家を出るのに親の許可下りない)

等の条件を満たしていたから。

大学相談したら、毎年大学推薦が来るからエントリーはそれまで待てと言われた。

そのメーカーの、マイ○ビ系就活サイトエントリー締め切りが過ぎても、大学推薦の案内は来なかった。一次面接が過ぎた頃、やっと推薦の案内が来た。

教授の推薦をもらって、エントリー締め切りはとっくに過ぎているけど就活サイトエントリーした。

一次面接二次面接は時期的に受けられないからと、いきなり最終面接に呼ばれた。

一泊二日、学力試験役員面接

面接では、まず志望理由を聞かれた。相手役員が三人もいることにテンパッて、たどたどしく答えるのを遮るように、「どうせ内定出しても蹴るでしょ。せっかく東京大学出てこんなとこ就職しないよね」みたいなことを言われた。「いえ、第一希望です。大学の推薦も受けています」と答えた。「ふーん、もういいよ」で、面接終了。部屋から追い出された。

これ絶対落ちたわ。泣いた。

数日後、教授から合格通知をもらった。

大学推薦ってすごいなって思った。

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