「親戚付き合いめんどい!」
よく聞く言葉だ。確かにそのとおりだなぁと思う。
めんどくさくない親戚付き合いなんてないとおもう。
けど、何かしらメリットがあるから親戚付き合いをしてるのだと思う。
・近所で住んでいるので普通に仲良し
・つながりが強いので差し入れしたり家事を手伝ったりと持ちつ持たれつの関係
・子供がいるので自分に不慮の事故が起きた時などに備え付き合いは絶やしたくない
・別に自分はそんなに楽しくないけど子供が祖父母や親戚の叔父叔母やいとこたちと遊ぶのが楽しそう、もしくは一人っ子なので同世代の親族としてつながりを持たせてやりたい
まぁこんな感じで何かしらメリットがあって親戚付き合いをしていると思うんだ。
けど、少子化で核家族化が進んでいる現在、もともと仲良しだとか助けあい関係にあるとかそういうことが少なくなっている。
そうなると、親戚付き合いを続ける理由がもはや
くらいになってきてる人も多いのではないだろうか。
よくよく考えてみればなんのメリットもないのに「大事な気がするから」といって時間や金銭や精神を削って親戚付き合いにコストをかけている。
そういう人の叫びが「親戚付き合いめんどくさい!いきたくない!でも行かざるをえない!」なのだろう。
なぜ行かざるをえないのかよくわからない。
自分も結婚したばかりの頃は親戚付き合い大事だと思い顔を出していたが、よくよく考えるとこの人たちと付き合っても特になんのメリットもないし、私自身この親戚にメリットは与えられないなと気がついて、
「仕事で忙しいので法事や親戚の集まりにはいけません」と断るようになった。
子供でもいれば子供同士が遊べて嬉しそう、とか、会いたい仲の良い祖父母や叔父叔母がいれば良いが、そんな人はひとりもいない。
別に嫌いではないけれども、特に一緒にいることに幸せを感じない。
さすがに葬式は出るけどそれ以降は出ないことにしている。
祖父母は全員死んだのでつまりもう親戚にあうことは今後ないし、会わなくても特に困ることは全くない。
めんどくさい!いきたくない!という人はなんのために行っているのか?と疑問である。
それがマナーだから、とか、義理だから、とか、大人だから、とか言うならそれらを守るというメリットを感じてるのだろうに、なぜ嘆くのだろう。
親戚の中に一人でも関係を続けたいと思っている人がいて(典型的には父母)、その人が「親戚付き合いをするのは大事なことだ」と考えているならば、その人のために行かざるを得ないで...
なるほど父親母親のために我慢をするということですね。 しかしそれならば父親母親との関係維持がメリットということになりますね。 そのメリット以上に親戚付き合いが面倒ならば...