例えば「同じピザを頼むならお腹が膨らむパン生地がいい。」といったような、AよりBのほうがコストパフォーマンスが優れているという考え方をする方は肥満に注意が必要です。
常日頃から得な方を選ぶクセをつけている人は、何かにつけてカロリーも過剰に摂取しがちです。
また、そういう考え方をする人は、カロリーに限った話ではなく、提供する側の意図、優位性の誤認によってコントロールされやすい人であるともいえます。
自分が選んでいるようで選ばされている人は、選択肢の多様性を失い、カロリーにかぎらず人生のバランスを損ねている可能性があります。
そうしたタイプの人は、自らの選択が正しいことを疑わず、ダイエットにおいても試行錯誤を怠り、効果の無い自分流ダイエットを続けてしまいがちです。
そういう人への特効薬はただ一つ。「時に損をすることを覚える」とうものです。
しかし、これも一見損をしているように感じるだけで、あなたにとって未知なる新しい経験という新しい価値をもたらします。
一時的に体重を落とすだけのダイエットは必ずリバウンドします。
真に痩せたいと願うのであれば、生活習慣、つまりは人生や環境を変えなくては達成されないのです。
人生に閉塞感を感じている方、まずは損を受け入れてみてはいかがでしょうか。
その選択はあなたに必ず新しい価値をもたらしてくれるはずです。