俺は心底、ディレクターという職種の人間と接するときは注意を払わないと、
そいつに仕事を経由して人生や家庭を壊されかねないと痛感している。
彼らにとって、プログラマやデザイナーというのは、いわばおまんまの種であり、
生産をしていくための道具として扱っていくことに本分を見出すべき存在なのだ。
プログラマであれば動くものであり、ゲームだったら、面白いゲームであったり、webだったら、客の問題を解決するページだ。
デザイナなら、絵でありUIであり、問題解決するイケてるクリエイティブだ。
では、その技術を持たない「作れない」職種であるディレクターは何をすべきなのかというと、
プログラマとデザイナーしかできないこと「以外」の糞面倒くさい作業「全部」だ。
「責任の分散化」を図るディレクターが存在する。これはサボっているだけだ。
上流でサボったら、しわ寄せを受けるのは下流だ。
それも上流であればあるほど、小さいサボりでもクリティカルに影響する。