2014-07-08

ただ理科が得意だっただけなのに

小学生の頃、ただ理科が得意だった。

理科武器中学受験をし、私立の中学校入学した。

偏差値の高い学校は往々にして男子校であるが、僕の中学校もその例に漏れなかった。

そのままエスカレーター式に高校へ入り、理科が得意だった僕は物理化学問題自由自在に解くことができた。

文理選択では迷うことな理系を選び、工学部機械専攻に進んだ。男女比は9:1とかそういう世界である

四年間力学だとか制御だとかプログラミングだとかを一生懸命勉強し、産業機械を作る会社入社した。

で、なんだこれ。

職場に全く女性がいないし、出会う機会がない。

この間珍しく同期に合コンに誘ってもらったのだけれど、10年近く女性のいない環境暮らしてきた自分に気配りだとか盛り上がる話だとか、できる訳がない。控えめに言っても、文系出身の営業の奴らに敵う訳がない。

どうやらこれぐらいの年齢になると、それぐらいできて当然だし、できない奴は恋愛対象としても見てもらえないらしい。

それどころか、地元の連中はぼちぼち結婚しだしたし、親からその手のプレッシャーを感じることもある。結婚できないと出世もできないという話も聞く。

なんなの。

理科が得意だった。それだけだ。

そのまま順当に進んできただけなのに、なんで詰んだんだ?

特に女を絶つと決心した訳でもなし。二次元に魂を捧げた訳でもなし。(僕としては)普通に生きてきただけなんだけど。

おかしい。

記事への反応(ブックマークコメント)

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん