日本に居たときはさほど気にならなかったがアングロサクソン系の国に行くとろくな食べ物が無い。
栄養価が悪く、食べ続けると普通に太るし、他のものが食えなくなるし
デブが増える理由が分かる。どのファーストフードも食べ始めると食欲が制御できなくなる。
それでも
・料理はおいしくなくてはならない。
・料理は見た目が良くなくてはならない。
こんな単純な勘違いを長年していた俺は
だけどよくよく考えたら前提が根本的に間違ってるんじゃないかと疑問に思った。
料理は2種類に分けられると思う。
一つは見た目が良くで味もおいしく、と言うか中毒になるような栄養バランスの悪い事が多い料理。
(最近ではファーストフードの進出によってこの2つの境界が曖昧になって来ているが。。)
自分と多くのアングロサクソン系白人の間違っていた大きな原因は
目的が酒やタバコに近い中毒食と普段食べるための常用食をまとめて料理と定義していた点だ。
中毒食と常用食を考えて分ける事により状況が明確になる。
・料理の用意さ、片付けの用意さ
・栄養価
・値段
これらを満たすような常用食を考えた結果、単純に品目をへらし
例えば以下のような組み合わせ
焼いたシャケ+ごはん
豆の缶詰+ごはん
焼いた肉+ごはん
これらの組み合わせだと素人でも調理始めてから15分以内には確実に出来る。
周りから貧相とか、栄養価が悪いとかいわれるけど、油でギトギトの料理食うよりは健康に良いし
大して味がうまくないからファーストフードみたいにアディクションにならなくて良いし、
そのおかげで体重痩せるし、値段安いし、調理片付け楽だし、こんな良い事は無い。
まとめるとこんな感じだろう。
【中毒食】
目的:食事の味、見た目を楽しむ、中毒性が高い、宴会などで使われるべき料理
【常用食】
出来るだけ手間無く食べれて、栄養価が高い方が良い。
フードアディクションを防止するため、あまりうますぎず、適度にまずい料理が良い。
普段食べる常用食はまずく貧相に作ろう!