まず驚いたのが、不在のまま放置するとどうなるか一切書かれて無いことだ。
自動受付の説明に、初期配達から三日以上は営業店で保管すると書いてあった。
三日間放置すると営業店の倉庫に放置するという脅しであろうか。
それはさすがに怖いので、自動受付を依頼するため、携帯向けの電話番号にかけた。
この電話番号も怖い。
家庭用の電話番号には、通話料無料と書いてあるのだが、携帯用の電話番号には、一切記述が無い。
番号の一部がなぜか赤くなっているのだが、何を意味してるのかは分からない。
が、その直後に1度目の失敗をする。
何をするという説明は一切なく、唐突に要求をはじめた。
いきなり送りつけられた謎の不在連絡のため、電話番号など登録した覚えがない。
なにを入力するんだと不在連絡票を見まわす。
だが、そんな時間は与えて貰っていなかったようだ。
2回目。
たぶん連絡手段等に利用する気なのだろう。という推測だ。
その推測は当たったようで、何かの確認もすることもなく、次の要求にすすんだ。
営業店や受付番号は、なんなくクリア。
長いため入力に苦労はしたが間違うことはなかった。
というところで、2回目の失敗をした。
それは「日付」だった。
この、一見すると楽生項目に惨敗した。
不在連絡票には、例も書いてあるため、余裕かと思ったがこれが罠だった。
例には
当日は「0」、5日なら「0」「5」
と、書いてあった。
そして、機械音声は
「2週間以内のの日付を2ケタで入れろ」と要求してきた。
そこで気が付く、この場合の日付は
①今日を0いう例を信じる、相対日付
②5日という例を信じる、カレンダー日付
の二つがあることを。
正解が①の相対日付だった場合、②のカレンダー日付の「1」「4」と入力した場合、
2週間後に登録することになる。これは大失敗だ。
「0」「1」
日付が確認できません。受付出来ませんでした。つーつーつー
正解は、②のカレンダー日付だったようだ。
いい加減めんどうになったので
それも失敗した。
言われるまま絵にメールアドレスを入力すると、そのアドレス宛てに新規登録用のURLが飛んできた。
見ず知らずの謎の送りものを受け取るために
担当者欄を確認すると、担当者という項目には「613」という数字が書いてあった。
指名が記入されるべき欄に見えるが、数字が3つ並んでいた。
従業員の名前を隠して、客に接するなんてふざけたことはありえないはずである。
よって、この担当者は「613」という識別番号しか持たない何かだ。
ロボットか何かなんだろう。
ああ、せめて日本語が通じるとよいなあ。
まったくもって嫌になたった。