まず婚外子問題の前提知識は、↓がよくまとまってる
http://topisyu.tumblr.com/post/60289597573/q-a
ポイントになるのは実は3つで
ぶっちゃけて言えば、親父が庶子に無茶な財産継がせないように、婚外子の但し書きが入ってる。
庶子って言葉が暗に示す通り、こりゃイイトコの旦那が外に囲った女(庶民)に産ませた子供って意味だあな。
島耕作シリーズ読め。
部長なり社長ってのの、イイカンジのエピーソド扱いで、その手のネタが出てくるから。
んで、島耕作シリーズの憧憬みたいなモンは、現実にもありうる。
「愛した女の子供に、良くしてやれなかった……せめて遺産くらいは」
みたいなのが爆発すっと困るから、ってことだ。
ほれ、あんまり最近聞かねえけど、結婚ってイエを結びつけるもんだから、
家柄だ何だって話になるっだろ。
つまりは、「別にイエの結びつきだし、本人同士は生理的に無理でなきゃアリだろ」って話。
んだから、「家庭はあるが、愛した女は別」とかそういう昭和な話になる。
明治期はそれこそまさにお殿様のようなお大臣しか話題にならなかった庶子が、
島耕作シリーズに載る社長部長の話になって、という、そういう流れよ。
「俺の愛した女はマサミだけだ。その子であるタカシを遅ればせながら認知して、財産を全て与える」
婚外子「差別」の否定はイエ制度否定だというならそれは全く逆だよ。 側室でも平等に後を継げるのが古来のイエ制度。 女性の価値は低かった。 今の一夫一婦制の婚姻制度になって、...