人間は生物である以上、子孫を残そうとすることはまったくもって自然な事である。しかしながら最近は、子供を産むことがまるで馬鹿げたことであるかのような論調を少なからず目にする。そこにはどんな理由があるのだろうか、8つに分類してみた。
1. 子供を作るより他に成し遂げるべき大義がある
世界で自分にしか出来ない重大な仕事があり、そのためには子供を作ることで失われる僅かな時間すら無駄には出来ない人達。ご苦労な話だが、こういう優秀な人にこそ子孫を残して欲しいものである。
2. 勘違い野郎
自分を1に分類されると勘違いしている人達。実は代わりなんていくらでもいるくだらない仕事をしていたりする。本人には気の毒だが、せいぜい頑張って社会の役に立ってもらおう。
3. 自己中
子供を育てるなんて大変すぎる!と言って、孫を待ちわびる父母や祖父祖母の気持ち、衰退する社会の事など考えもしない。そんなだから老後は誰にも看取られず孤独死する運命。こんなのが増えても困るだけなので、お家断絶させて正解。
今は元気でもやがて肉体も精神も衰え、ただ社会に寄生してきた過去を嘆く虚しい老後を送ることになること、自分の命がここにあるのは、先祖が何千年、何万年と命をつないできた結果であり、自分が子供を作らなければそれがここで終わること、子供は未来そのものであることなどが理解できない。要するにバカ。彼らにもまた清く死に絶えていただきたい。
5. 自分自身が失敗作
頭や見た目が悪い、社会に必要とされていないなどのコンプレックスがあったり、兄弟親戚に障がい者がいるなど、遺伝的に欠陥がある可能性が高いなど、自分の遺伝子を残すことは賢明でないと判断しているケース。ただし遺伝的欠陥は将来の医療で克服可能になる可能性も高く、こういった人達が子供を作らないと言うのはやや勿体無い気もする。
6. 甘えん坊
今の世の中で子供を作るなんて無理!お金がない!などといつも人のせいにしてる人達。運命を自分で切り拓く能力が欠如してる人達とも言える。まあ3-5に分類される奴らが、自尊心を守るため6になっている可能性もあるとすればかわいそうな話。
7. 迎合主義
何で子供作らないの?周りが作るのは馬鹿だって言ってるから。要は自分の意見無し。子供を産まないのも人生の選択肢なんて言うのは、基本子供が欲しくても出来ない人達への慰めでしかかない事にももちろん気付かない。
でも正直にそう言うと、周りに気を使わせてしまう。だから要らない、作らないという人達。悲しい話である。上記2-7に属するようなバカどもは放っておいて、彼らこそ医療や社会で救っていくべきではないだろうか。
他にもあれば追加して欲しい。
9. このまま迷惑な人類の個体数が増え続けると地球の資源が足りなくなることは目に見えているので、地球上の他の生物たちへの責任感から人間を増やさないことを選んだ。
9'. 個体数が増え続けると地球の資源が足りなくなることは目に見えているので、種の存続のためにはむしろ個体数を増やすべきでないと判断した