2012-12-01

これを頑健といえるのか

職業イメージ的に、精神力とかありそうに見える仕事についている。

正直つらい。

精神攻撃が大好きな職場人間から精神ボロボロにされる。

そしてそれを教育と言って正当化し憚らない。

仕事中に暴力も振るわれた時は、さすがに相手の親に書面で講義して本人から治療費を出させたが、

そんな事があっても、病院から帰ってきた私を出迎えたのは

別の先輩からの「仕事に支障をきたしたのだから迷惑かけた皆に礼を言ってください」というお言葉だった。

彼らはもう感覚おかしくなってしまっている。

そんな職場からは離れるべきなのだろうが、この不況下、そんな博打は打てない。

それにどうして虐待される側がリスクをとらなければならないのか、その選択肢にはどうしても納得できない。

年老いた親もいる。結婚を考え付き合っている相手もいる。逃げられない

肉体か精神のどちらかを壊してしまって、仕方のない理由で強制的に仕事から離れられればいいのになと常に思っている。

でも壊れない。

狂った職場環境を受け入れ働き続けている時点で既にもう私は十分におかしいだろうと思うのだけれども、

業務上、目に見える障害が発生しない限りは「壊れた」とは判断されない。

日々たまる疲れを癒す為に温泉に行ってばかりいるから、きっと体は健康なのだろう。

一人暮らしの気楽さ、大好きな温泉で何時間も寛いで心も癒されているから、きっと心も健康なのだろう。

でもこの現状は病的だと言わざるを得ない。

生活費を得るために働いているだけなのに、普通なら病まざるを得ないような職場環境というのはどう見てもおかしい。

もう嫌だ。

正直言えば、何もかも捨てて逃げたい。

でも辞めたら今の自分が守りたいと思ってるささやかな何もかもさえ失うことになる。

こんな腐った連中や場に負けてたまるかという思いひとつでもう何年も踏み留まって仕事をしている。

一緒に資格を取った連中は半分近く離職している。

社会的には尊敬を受ける仕事だがその内実は腐り果てている。

その事実絶望するほど若くはないが、定年まで腐臭を嗅ぎながら仕事したいとは思わない。

思わないが、代替案は見つからない。

こうして書いたら、楽になったと思う。

そして健康は保たれる。

こうやってどこまでも続いていくのだろう。

深夜だが、少し外を走って頭を冷やしてこよう。健康の為にも。

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