私は当時そこでバイトをしていましたが、なぜあのような不可解な終焉を迎えたのか?
GMがもはや管理が苦痛でしかないという感じだったので、未完終焉へのロードマップを約1年(凍結期間を除く)としたうえで私が脚本として書き上げ、GMも了承し、実行しました。
まず未完の終焉を直前まで悟られないために、凍結前に機能追加をするという計画から書き上げました。
これはでっち上げ計画なので、実装こそしますが、経済が破たんするなどそのあとのことは一切考えずに制作しました。
これがショップ機能と一日1コインもらえるというシステムでした。
表のシナリオはバカが世界を揺るがし、プレイヤーのやる気をそぐ。
裏のシナリオはバグのような致命的事象を意図的に混入させ、システムを殺す。(正しくはシステムが死んだかのように見せる)
簡単に説明するとこのような感じです。
ただし、表のシナリオはかなり大規模に仕立て上げました。
WoodenChocoやBBSにも波及するぐらいの大きなものに仕上げました。
とりあえず、シナリオは完成し、GMもそれを了承し、今後の管理はほぼ私が行うということになりました。
さて、どのようなシナリオを書いたのか時系列に沿って説明しましょう。
ただし、今回の主役となる世界を揺るがすバカとなるヒロインを使用するという登録は、実はシステムエラーを出して登録できませんでした。
実は道化師のある罪を知っているかの発言をしていますが、あれはミステイクでした。
知っているわけがないのです。
あと戦って花と消えたというセリフもミステイクだったのではないかと。
バカな女魔術師でまわりをイラつかせながら、新システムの実装や本命というべき裏のシナリオを実行に移しました。
新システムに関しては前に述べたとおりです。
裏のシナリオの内容を説明すると、プレイヤーの行動を改竄するというすごく単純ながらも強烈な方法でした。
これによって気がつかないならば行動ミスとして処理され、戦死したらプレイ権を失うことになりますし、気がつけばシナリオ通り修復作業という名の凍結→終了です。
何人かの行動を書き換え、さらにゲーム内時間が加速する(通常比10倍)ようにプログラムを仕込んで、戦死者をだしたり、明らかに伝令が入れ替わっていたという報告が入ったりしました。
バカな女魔術師のあまりにも行き過ぎた行為に天誅(を加えたかのように振舞う)しつつ、不具合を直すための凍結を宣言しました。
これで99%終了です。
もちろん直しません。
頃合を見計らって終了宣言をだし、100%終了です。
これが真実です。