>>現代の世界の企業において、従業員のリソースの約7割ほどが、誰が誰の上司であり、部署と部署の間の暗黙の上下関係、どのプロジェクトが誰の面子で遂行されているのか、などの確認作業に費やされている。そのために膨大な数のミーティングや、ニューヨーク―ロンドン―東京間の頻繁なカンファレンス・コールが実施されるのだ。残りの2割のリソースはコンプライアンス、すなわち監督当局の人間に対して、われわれ民間人は、あなたたち政府の選ばれた官僚よりも下位の身分ですよ、ということを絶え間なくアピールする行為に費消されるのである。残った、約1割のリソースで、ようやくモノやサービスを生産しているのだ。そして、これは一流のグローバル企業の話で、多くの企業では、わずか5%以下のリソースしか、モノやサービスの生産には割り当てられない。<<
金融日記からの引用だけど、これほど的を得た表現を私は知らない。
実際に成果を上げた人ではなく、上司が見に来たときだけしっかりやってるような演技が出来る人が出世する。
いうなればお侍だ。
あいつらは刀ぶらさげてチョンマゲこしらえてるだけで実際は何も出来ない。
激しく同意。 しかし、どの企業も同じなんだな。 ベンチャーだったら、 実際に成果を上げた人ではなく、上司が見に来たときだけしっかりやってるような演技が出来る人が出世する...
ヒエラルキーの確認作業によってITを動かし、非正規の奴隷どもを使役する権威を得ているんじゃね? 役に立たないのに偉いんじゃなくて、役に立たないから偉い。 自分が働いたら負...
元増田です。 お侍って武士といえば聞こえはいいけど、 ろくな仕事ないし、身分は固定されるし、人は思うように動いてくれないから 物凄くストレスがたまる職業だったんじゃない...
ストレス顕在化させながら生き続けるのが難しいという意味では同じ立場だったんじゃないかな。
あなたのようにもの凄くぴんと来る人がいる一方で、元記事の記述がいまいちどういうことかわからない俺がいる。大企業とベンチャーどちらでも働いた経験のあるおっさんだけど。 ...
あーたは普段の仕事で「誰に気に入られるのが一番得か」「この人に嫌われたらこの仕事進まねえな」とかまったく考えてないの?
あるけどそれの確認作業にリソースの7割費やすってどういう事なの? 10時に出社して夕方近くまでずっと、組織図見たり人間関係を聞いて回るの?毎日?
それを続けてSHARPやPanasonicみたいなことになるんだよな。 本質ってw 単に衰退期の大企業はそういうものってだけだろ。自社が衰退しているのにも気付かずそれを「本質」と勘違いする...