2023-10-24

現在ラノベは超ラブコメブームなのです

これに関しては多分追っかけなくなったことも多いと思うのでこっちに現在進行形ラノベラブコメブームとただ当時のラブコメとは少し毛色が違っているよって話を書いておきます

まず、現在ラノベラブコメ事情に関してなのですが、ぶっちゃけるとラブコメ系の作品が出ない月がないくらいに猫も杓子もラブコメです。

この辺りは小説投稿サイトカクヨムの影響も大きかったりします。

ttps://kakuyomu.jp/publication/

こちらはカクヨム書籍化ゲーム化された作品の一覧でファンタジー作品が変わらず多いですが、ラブコメ作品もかなり採用されています

アニメ化されたものだと「継母の連れ子が元カノだった 昔の恋が終わってくれない」だったり、あと最近ラノベ系のアニメCMでおなじみの「クラスで2番目に可愛い女の子と友だちになった」もカクヨム出身です。

他でも「お隣の天使様にいつの間にか駄目人間にされていた件」、前期だと「夢見る男子現実主義者」、今期だと「経験済みなキミと、経験ゼロなオレが、お付き合いする話。」アニメ化決定した「ロシア語でデレる隣のアーリャさん」「義妹生活」などなど……ファンタジー作品の次に、ないし、同等レベル流行っているといっても過言ではないジャンルになっております

ただおそらく前の筆者が上げている作品現代作品だと少し毛色が異なります

まずハーレムラブコメとなるもの結構少なくなってきていますヒロイン要素は多くても2人くらいで「誰かを選択する物語」ではなく「一人のヒロイン交流を深めていき、その日常を描く」形の作品が増えてきました

なので、以前のラブコメでは「告白」や「付き合う」といったイベントが終盤に描かれていましたが、現代ではもう3巻ぐらいまでに付き合ってしまって、そこからイチャイチャを描きつつ、高校生活で起こる問題や将来に向き合っていく、みたいな作品が増えてきました

(これに関してはさくら荘のペットな彼女と同じ作者が書いた「青春ブタ野郎シリーズなどが走りとも言えますが、あれをラブコメと言っていいのかは意見が分かれるところだとは思います

なので、ハーレム告白するしないの緊張感みたいなのがラブコメ本質やろがい!となる派閥にとっては物足りない内容かもしれません。

そんなあなたハーレムラブコメ距離感を味わえる作品として電撃文庫の「わたし、二番目の彼女でいいから」をおすすめしておきます

文字通り最新刊まで行くととってもハーレムラブコメなのでおすすめです。

森見登美彦世界観スクールデイズできるのはこの作家だけだと思います

皆さんも是非読んでみてください。よろしくお願い致しま

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