最近ずっと騒がれている性加害者や加害者の名前を冠した事務所の件について
答えがわかりきっているのに、気づいていない人。
一部の人が色々騒いで、謎の争いをやりあったり
今回の件について、加害者の名を冠したままの事務所を擁護したりできるのは結局
「他人事」だと思っているからその答えになっているんだろうなと。
(事務所を擁護してない!タレントを応援しているんだ!という方も
タレントさんが、「加害者の名を冠したままの事務所」に所属している時点で
その論は通用しない。ということを冷静に考えてみてください。)
角度を変えて今回の件を見てみましょう。
あるいは
いかがでしょうか?
あなたはこれでも、加害者の名を冠した事務所を応援し続けられますか?
今の状況のように、
・愛着があるから加害者の名を冠した事務所名を変えなくていいじゃないか、と言っている人
これらに対して、うんうん、そうだよね!そのとおり!それでオッケー!
あなたや、あなたの大事な人はは性暴力、性加害を受けた側なのに?
使われている言葉のせいで自分とは関係のない事柄のように見えて
これは私やあなた、あなたの身の回りの親しい人に今日、明日起こるかもしれない
すでに起こってるかもしれない『性暴力』『性加害』についての話です。
とんでもなく身近な話です。
というのは、冷静になって俯瞰的に物事を考えるということです。
自分の好きなもの、守りたいものを大事にしたいのはわかりますが
それによって、冷静な視点を見失い
考えてみるといいかもしれません。
今回は性加害でしたが、この話は加害行為全てに通ずるものです。
性加害にピンと来なかった人は、
自分が抵抗できない弱い立場で、強い立場の人から一方的に殴る、蹴る、暴力的な言葉を吐かれているところを想像してみてください。
もちろんあなたは抵抗することは許されません。反撃もできません。
ふつうに嫌ですよね?
今も周りから肯定され、応援され、存続を願われ続けていたらどうでしょう?
(現状、その事務所に所属しているタレントさんを応援することも
私達は私達を侵害する犯罪行為を行った人物やその行為を一切肯定するべきではありません。
今回の件で、最初から最後までずっと答えは出続けていると思います。
1回目の会見ですべきだったことが
今度ようやく行われるようで、安堵しています。
(社名を変えれば全てが解決するわけではありませんが。)